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千羽鶴〈普及版〉
川端氏の「千羽鶴」は数年前から連作として所々に発表されたもので「山の音」とならんで
氏の作品の系列のうちだけではなく、戦後のわは國の小説のひとつの極點を形造るものと言えましょう。
目 次:山の音 千羽鶴
・山の音 ・千羽鶴
・蝉の羽 ・森の夕日
・雲の炎 ・繪志野
・栗の實 ・母の口紅
・鳥の夢
・冬の櫻
著 者:川端康成
画 者:福田豊四郎(装幀)
発行所:筑摩書房
発行日:昭和27年3月15日
寸 法:約182mmX約128mm
ページ:273ページ
状 態:帯付き。蔵書印4ヶ所。経年のヤケ強・シミ多・ヨゴレ