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黄金の指紋〈ソノラマ文庫44〉
横溝正史(著)田村元(絵)
難破船をしらせる半鐘の音に嵐の中を鷲の巣岬に急いだ野々村邦雄は、遭難者の一人から黒い箱を手渡さ
れる。"金田一耕助に渡してくれ” と頼まれた箱の中身は、地肌にくっきりと指紋を焼きこまれた黄金の燭
台だった。膨大な遺産相続の鍵を握る黄金の燭台をめぐって、再びよみがえった怪獣男爵、謎のしょうき
ひげの男、名探偵金田一耕助の三つ巴の戦いが続く。(カバー袖の「黄金の指紋」より)
朝日ソノラマ/昭和51年8月20日・初版/148mmX105mm/254P
経年のヤケ強・シミ・ヨゴレ