◎ 少年読物の研究 3 ◎    ※こちらに載せている本は研究資料です。販売はしておりません。
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 ★ 名探偵ホームズ全集(全20巻/下記画像揃い) 発行所/ポプラ社

 名探偵ホームズ全集は昭和31年(1956)〜昭和32年(1957)にかけ全20巻がポプラ社より発行。
 当初「世界名作探偵文庫」の一部でしたが、昭和31年(1956)3月「名探偵ホームズ全集」として
 独立しました。「世界名作探偵文庫」の中から12巻と新たに8巻が追加され20巻で発売され、譯は
 山中峯太郎、カバー絵は牧秀人、挿絵は有安隆の絵が起用され、当時の洋画の影響が感じられる作
 品となっています。



 写真の巻数は左上より右へ1巻・2巻・3巻・4巻・5巻と続きます。
 全巻、カバー・牧秀人/挿絵・有安隆

  1.「スパイ王者」 S29.12(1954)●5
  2.「火の地獄船」 S30.7(1955)●8
  3.「獅子の爪」 S31.3(1956)
  4.「鍵と地下鉄」 S30.8(1955)●9
  5.「深夜の謎」 S29.4(1954)●1
  6.「踊る人形」 S31.4(1956)
  7.「怪盗の宝」 S29.6(1954)●3
  8.「まだらの紐」 S29.11(1954)●4
  9.「恐怖の谷」 S30.6(1955)●2
 10.「王冠の謎」 S30.12(1955)●11
 11.「悪魔の足」 S31.6(1956)
 12.「夜光怪獣」 S30.11(1955)●10
 13.「銀星号事件」 S30.2(1955)●6
 14.「謎屋敷の怪」 S30.6(1955)●7
 15.「閃光暗号」 S31.1(1956)●12
 16.「黒蛇紳士」 S31.8(1956)
 17.「謎の手品師」 S31.8(1956)
 18.「土人の毒矢」 S31.10(1956)
 19.「消えた蝋面」 S31.12(1956)
 20.「黒い魔船」 S32.3(1957)

 ※ 名探偵ホームズ全集は昭和31年3月から発売されていますが、
  前身の「世界名作探偵文庫」からの12巻は「世界名作探偵文庫」当時からの発行年になっています。
 ※「世界名作探偵文庫」からの採用作品には●と刊行順に番号を付けています。
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 名探偵ホームズの装幀変遷
 1. ホームズは最初は単独シリーズではなく「世界名作探偵文庫」の一部でした。
  カバー・牧秀人、挿絵・有安隆。全二九巻。
 2. 売行き好調で、単独シリーズとして発刊。カバー・牧秀人、挿絵・有安隆、表紙が多少変更され
  「名探偵ホームズ全集」というシリーズ名が付く。全二十巻。
 3. 表紙、挿絵の画家は1代目と同じ、牧秀人・有安隆。デザインが変り、城と王冠(オレンジ)の
  イラストが入った。
 4. デザインは同じだが、背景がブルーグレーになる。
 5. 表紙が大幅変更される。カバー画家が変わり、柳瀬茂となるが挿絵は有安隆とかわらず。
   カバー表全面をイラストが占めるようになる。
 6. 表紙は変わりませんが、背と裏表しが多少変更されています。
 7. カバー絵は柳瀬茂と変わりませんが、挿絵が岩井泰三に変わり、いままでの水彩調からペン画に変更。

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