村の少年団〈少年倶楽部文庫15〉
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村の少年団〈少年倶楽部文庫15〉

日出村の小学生たちが、町の子をまねいて少年団をつくった。
団員健児は「一日一善」の種さがしに毎日野山をかけめぐり、おとな連中の目を見はらせる。
ところが、思わぬ失敗やら分裂騒ぎ、隣村の腕白どもと対立・・・と事件続出。
団長土屋君らは頭が痛い。さて、そのなりゆきは?

目 次:そもそもの始まり   金丸組・土屋組
    役員ぞろい      大善事
    一日一善       正使と副使
    お手柄お手柄     一生一敗
    下耕地の演習     百鳴り爺さん
    目的と手段      ばかされ話
    幹部会議       泳ぎの稽古
    柿の木畑       五十五センチのマグネット
    蝦蟇が渕       千両箱より貴いもの
    団旗を追って     不評判
    仲間割れ       幽霊屋敷の探検
    日曜の出来事     前途光明

著 者:佐々木邦
挿 絵:本田庄太郎
装 幀:安野光雅
発行所:講談社
発行日:昭和50年11月16日・第1刷
寸 法:約148mmX約105mm
ページ:310ページ
状 態:背ヤケ。経年のヤケ・シミ・ヨゴレ
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