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ミラクル少女〈ソノラマ文庫54〉
加納一朗(著)祐天寺三郎(絵)
いかにもブルドッグのような顔をしたブルドッグに追われ、竹村ルミは電柱にぶち当たりノビてしまった。だがノビている間に起こったことは、超特大のタンコブがふくれあがったことだけではなかった。脳の内部で細胞がぶつかりあい、逆立ちをし、ルミに奇妙な力をもたらしていたのだ。ーーある日突然、超能力を手に入れたルミの活躍を描く、加納一朗の傑作ユーモア。(カバー袖の「ミラクル少女」より)
朝日ソノラマ/昭和51年11月25日・初版/148mmX106mm/222P
経年のヤケ・シミ・ヨゴレ