恐怖の谷〈世界名探偵シリーズ11〉
コナン・ドイル（原作） 阿部知二（訳） 岩井泰三（カバー・挿絵）

ロンドンから遠くはなれたいなかの、濠にかこまれた古い館で、おそろしい殺人事件が起こった。
あやしいことに、犯人らしい男は、この世から蒸発してしまったようで、足どりがまったくわからない。
現場にでかけた名探偵は、ぬけめのない調査をおこなったのち、するどい推理をはたらかして、
とうとうじつに意外な真相を発見した。しかも、この事件のかげには、それにおとらないほど不思議で
おそろしい事件がひそんでいた。（はじめに）より

第一部：バールストンの殺人
第二部：魔の殺人団

ポプラ社／昭和48年12月10日／188mmX130mm／254P
カバー＝折り返し部分に2cm程ヤブレ、表紙側にも2cm程ヤブレ（下の写真参照）、他細かいヤブレ。
本体＝経年のヤケ・シミ・ヨゴレ。 ※文鎮は商品ではありません。