悪霊島

あいつは腰の所で骨と骨がくっついたふたごなんだ・・・。
あの島には悪霊がとりついている、悪魔が・・・。

目　次：プロローグ　　　　　　　　 第十五章 隠亡谷の烏
　　　　第一章 鷲羽山にて　　　　　第十六章 人と犬
　　　　第二章 なんでも見てやろう　第十七章 噫無残
　　　　第三章 三人御寮人　　　　　第十八章 蓑と笠
　　　　第四章 市子殺し　　　　　　第十九章 もしも烏が騒がなかったら
　　　　第五章 越智竜平　　　　　　第二十章 鵺のなく夜に気をつけろ
　　　　第六章 巴御寮人　　　　　　第二十一章 弾劾
　　　　第七章 若者ふたり　　　　　第二十二章 隠された二枚の手紙
　　　　第八章 神の矢　　　　　　　第二十三章 シャム双生児の秘密
　　　　第九章 蒸発　　　　　　　　第二十四章 墓を暴く
　　　　第十章 竜平の帰還　　　　　第二十五章 紅蓮洞
　　　　第十一章 神楽太夫　　　　　第二十六章 女郎蜘蛛
　　　　第十二章 水蓮洞　　　　　　第二十七章 地底の対決
　　　　第十三章 宵宮の惨劇　　　　第二十八章 雲隠れ
　　　　第十四章 串刺し太夫　　　　エピローグ

著　者：横溝正史
画　者：杉本一文（装丁）
発行所：角川書店
発行日：昭和55年7月31日・初版
寸　法：約195mmX約133mm
ページ：389ページ
仕　様：外カバー・本体ハードカバー
状　態：カバー小折れ・角スレ。経年のヤケ・シミ・ヨゴレ