イソップ童話集〈小学館の絵文庫 No.1〉

文：平塚武二
装幀：深沢邦朗
絵：石田武雄・清水勝・中村英夫・梁川剛一

イソップの話は、およそ2500年前に、ギリシャのアイソーポスという人が作ったといわれています。
苦しい生活の中から生まれた、これらの作品には人生の知恵を、動物の擬人化に託したものが多く、その習性をたくみに生かし、どれもみな、わかりやすく、また非常におもしろく表現しています。（見返し文）より

掲載作は
しかのつのじまん・わしとおんどり・牛を見てきたかえる・さるの王さま・ろばうりのおやこ・金のたまごをうむにわとり・おおかみとひつじ・金とぎんのおの・なかまはずれにされたこうもり・たび人とくま・ろばのしおはこび・たび人とすずかけの木・町でおどろいたいなかのねずみ・ふねがしずんだとき・きつねとつる・北風とたいよう・はととありのたすけあい・おおかみが来た・ねずみのそうだん・ぶどうばたけのたからもの・おくびょううさぎ・きつねのたべすぎ　など

小学館／昭和37年10月15日／255mmX177mm／62P
角スレ。経年のヤケ・シミ・ヨゴレ　※文鎮は商品ではありません。